2019年の台風19号災害で崩れた千曲川の堤防で復旧工事後に盛り土の崩落が相次ぎ対策を検討することになりました。
国交省は決壊した長野市長沼地区をはじめ千曲川両岸の合わせて16キロの範囲で堤防を強化する工事を行っています。
しかし2023年5月以降、大雨の影響などで8か所・のべ17回、表面の盛り土の崩落が確認されました。
国交省北陸地方整備局は「堤防の機能には問題無い」としていますが、応急工事の後に再び崩落したケースもあり、抜本的な対策に向け検討委員会を立ち上げました。
25日に行われた初会合では今後、現地調査などを行い崩落のメカニズムなどを詳しく把握した上で工事方法などを検討することになりました。
千曲川河川事務所では「住民の方にもしっかり説明できるような形で対策を進めていきたい」としています。
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