JR西日本は28日、低気圧や前線の接近に伴う大雨が見込まれるとして、関西線や福知山線など11線区で同日昼以降の運転を取りやめる可能性があると発表した。姫新線(姫路―上月)は雨量計が規制値に達したため、運転を終日取りやめた。加古川線(西脇市―谷川)も午前8時すぎから見合わせた。

近畿地方では前線の接近に伴い大雨となっており、28日午前8時50分時点で昼以降に運転取りやめの可能性があるとしているのは、北陸線、山陽線、山陰線、嵯峨野線、福知山線、関西線、和歌山線、きのくに線、播但線、赤穂線、舞鶴線の計11線区。

同社は今後の予報の変動によっては取りやめる線区も変わりうるとして運行情報をホームページなどで確認するよう呼びかけている。

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