入学シーズンが到来です。
今年はサクラの開花が遅れたことで、関東では7年ぶりに「満開の門出」となりました。
さらに今しか見られない絶景も!
■入学シーズン到来 満開の桜彩る“新たな門出”
なんだか久しぶりの、入学式の桜です。
7日、満開となった横浜。
ピカピカの一年生の晴れの門出。桜が彩ります。
新入生もこの表情です。
「どきどきしゅる」 長く厳しい冬を終えた東北。
県内では春を通り越し、初夏の陽気となりました。暖かいためか、校長先生のお話も、ちょっと眠そうです。
週末、満開発表となった名古屋も1年生が初登校です。満開の桜が、入学を祝福するかのように咲き誇ります。
新1年生「(Q.友達いっぱいつくる?)うん」
「(Q.友達何人つくる?)2万3千41人」 ぐずついた天気の続く東京も、まだまだ桜は満開。これから6年間通う道のりの、一歩を歩き出します。 文京区にある小学校。
盛大な音楽とともに登場したのは警視総監。子どもに交通安全を指導します。 最後はピーポ君とハイタッチです。 なんだか久しぶりに見る新入生と桜。過去7年でみると、桜が満開となったのはごらんのとおり。 ところが、今年は開花が遅れ4月に。つまり7年ぶりの“入学式と桜”となりました。
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■桜の名所にも駆け込み“花見客”■桜の名所にも駆け込み“花見客”
お花見シーズンを迎えた東京・上野公園。多くの花見客でにぎわいます。
9日にかけ、警報級の大雨も予想される関東。最後の満開になるかもしれず、駆け込みで花見をする人も多くいます。 仕事仲間と花見「雨の可能性ありましたよね。ちょうど晴れて、晴れてはないですけど、よかったです」 夫婦で花見
「あした(9日)から天気悪いみたいだから、『きょうしかないね』というので来ました」 次のページは ■漆黒の舞台に“逆さ桜”まるで鏡
■漆黒の舞台に“逆さ桜”まるで鏡
滋賀・大津市にある三井寺(みいでら)。境内に咲き誇る1200本の桜が満開となっています。
オーストラリアから「どこも混雑しているけど、ここはそうでもない。友達からおすすめされた、素晴らしいと」
「とてもユニークな寺だと聞いた」 ユニークな花見とは、この舞台からの眺めです。まるで“逆さ桜”のように、花が対照的に映り込みます。 母親「かわいい」
娘「ママふたりおる」
母親「おなか少し引っ込めてんねん」 舞台に、4メートル四方のアクリル板を敷き、桜が鏡のように映える風情を作り出しています。
夜になると夜桜が映り込み、絶景を生み出しています。しかも、貸し切りです。
貸し切りの理由は、予約制だからです。6人までで一組2500円。制限時間は5分です。 大阪からきた2人。制限時間の5分で、ありとあらゆる角度から撮ります。 大阪から「池に映る(桜)だと、風で波打ってしまう場合があるが、アクリルなので影響がないからきれいな写真が撮れる」 無事、思い出の一枚を残すことができました。 大阪から
「また行きたい、中毒性があるような。2500円だったが払う価値がある」 4月14日まで期間を延長。キャンセル待ちも出るほど人気です。 関西出身の親子
「あかんやろうなと思いながらも(申し込んだら)キャンセルが出た」
「持ってますね」 三井寺 犬山空翼さん
「桜の咲くタイミングが遅れた。今がちょうど満開なので(特別公開を)1週間延長した。ここ2〜3日で急に咲き始めた」 この記事の写真を見る(31枚)
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