東京の日本橋高島屋で1000万円の純金の茶わんが盗まれた事件で、警視庁は15日午後、逮捕した32歳の男の東京・江東区の自宅に家宅捜索に入りました。

　警視庁が家宅捜索に入ったのは、日本橋高島屋の展示販売会で純金の茶わんを盗んだとして逮捕された堀江大容疑者の江東区の自宅です。

　堀江容疑者は「金色の茶わんが目に入り、とれそうだと思いケースも動いたのでそのままとった」と容疑を認めています。

　茶わんは事件当日の11日に江東区内の買取店に売られた後、行方が分からなくなっていましたが、15日に台東区内の買取店で見つかりました。

　また、堀江容疑者は「茶わんを180万円で売却した」と話していますが、警視庁が任意同行した時、財布に入っていたのは現金およそ130万円でした。

　警視庁は差額の使い道や動機などを詳しく調べています。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。