松浦・植村氏がエベレスト登頂日本人初

1970(昭和45)年 登山家松浦輝夫(1934-2015)、冒険家植村直己(1941-1984)が世界最高峰エベレスト(8848メートル)に日本人として初登頂。2人は日本山岳会エベレスト登山隊(総隊長松方三郎)の第1アタック隊員に選ばれ、早朝6時に8513メートル地点のキャンプから出発、午前9時10分に頂上に立った。

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その他の出来事

宇高連絡船紫雲丸が沈没 168人犠牲

1955(昭和30)年 岡山・宇野港(玉造市)と高松港(高松市)を結ぶ国鉄宇高連絡船の紫雲丸と第三宇高丸が濃霧の高松港沖で衝突、紫雲丸が沈没した。同船には修学旅行の小・中学生が乗っており、児童生徒ら168人が死亡した。国鉄は前年の54年9月には青函連絡船で洞爺丸沈没事故を起こしており、運航事業者として安全対策に問題があると批判を呼んだ。相次いだ連絡船事故の責任をとり長崎惣之助国鉄総裁が辞任した。

ねずみ講防止法が施行

1979(昭和54)年 無限連鎖講の防止に関する法律(通称「ねずみ講防止法」)が施行、ねずみ講の活動自体を違法として取り締まれるようになった。1970年代に熊本県を中心とした「天下一家の会」のねずみ講活動で、勧誘をめぐるトラブルなどが社会問題となったことが法整備のきっかけ。

経済安全保障推進法

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