厚生労働省によりますと、4月29日から今月5日までの1週間に報告されたインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「0.45人」でした。
流行の目安となる「1人」を下回ったのは2022年12月中旬以降、約1年5カ月ぶりです。
今の集計方法となった1999年以来、最も長かったということです。
全国のインフルエンザの患者数は7週連続で減少していて、厚労省は「収束したとみられる」としています。
また、異例の「流行」期間となった要因について「コロナ禍で人々の免疫が下がったことや5類に移行して感染への警戒が緩まったことなど、複合的な要因が考えられる」と分析しています。
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