オリエンタルランドは、東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)に来月6日開業する新エリア「ファンタジースプリングス」を報道陣に公開した。「アナと雪の女王(アナ雪)」をはじめとする人気3映画をテーマにしたアトラクションやレストランで作品の世界観を体験できる。アナ雪の世界を表現した「フローズンキングダム」には、アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」を設置。劇中曲「生まれてはじめて」などが流れる中、ボートに乗って姉妹の物語をたどる。映画に登場するアレンデール城も再現し、内部のレストランで食事ができる。「塔の上のラプンツェル」がテーマの「ラプンツェルの森」では、ラプンツェルの暮らす塔がそびえ、ランタンの明かりの下で水流ライドが楽しめる。「ピーターパンのネバーランド」には妖精の世界をバギーで巡るアトラクションがある。新エリアの総開発面積は約14万平方メートルで、東京ドーム約3個分。投資額は約3200億円とTDSでは過去最大規模で、年間約750億円の増収効果を見込んでいる。【時事通信映像センター】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。