家計を圧迫する物価高が続いている中、ゴールデンウィークの連休明けのこの時期に、実はお得に買える「野菜」がありました。
なぜこのタイミングに“安く”なるのでしょうか?

新潟県三条市のスーパー「マルセン興野店」でも、円安の影響は如実です。
倍くらいの価格になったオレンジジュースに、国産と値段の差がなくなるほど高騰した輸入牛…。

【買い物】
「高くなってる!だから国内の肉を買ってます」
「どれもこれも、そんなものも…というものまで値段が上がっている」

とまらない物価高の中で『今がお買い得』のものを、マルセンの太田雅悠さんに教えてもらいました。

【マルセン 太田雅悠 専務】
「こちらの青果コーナーですね」

ほかにも、キュウリはゴールデンウイーク期間中は4本で198円でしたが、7日は178円と20円お得に。
レタスはこの大きさで148円、6日の178円から30円値下がりしました。

連休明けから下がるという野菜の値段。
なぜこのタイミングなのでしょうか?

【マルセン 太田雅悠 専務】
「一斉に農家さんが収穫を始めるとなると、市場に農作物があふれてくるので、需要と供給のバランスで供給の方が“多く”なる…」

さらに…
【マルセン 太田雅悠 専務】
「新潟県産が出始めると、相場の方もかなり安くなる」

売り場に並ぶ「県産」の文字…。
ゴールデンウイーク明けは地元・新潟県産の野菜が出回る時期のため、輸送のコストなども抑えられて値下がりにつながります。

例えば県産の小松菜の場合では、6日まで一袋118円でしたが、7日は98円まで下がっていました。

マルセン興野店では今週末まで野菜の値下がりが続く見込みで、5月中はお得に買い物ができそうだということです。

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