地域ブランドの純米吟醸酒が完成し、9日夜、高知県四万十市で試飲会が開かれました。2024年の新酒は芳醇な味に仕上がっています。

四万十市北部の富山地域は米作りが盛んで、6軒の生産者が酒米を育てています。その酒米を原料に中村の『藤娘酒造』が純米吟醸酒を造り、地域を盛り上げようと“とみやま″のブランドでオーナーを募って販売します。

10月中旬に仕込んだ新酒が完成し、9日夜、試飲会が開かれました。試飲会には酒のオーナーや酒米の生産者、農業関係者らが参加し出来立ての酒の味を確かめました。

(参加者)
「今年は…ちょっと辛口やね」
「ベリーベリーグッド、サンキューベリーマッチ」
「おいしい!」
「フルーティーでおいしいです」

オーナーを600口まで募っていて、「うわずみ」、「うすにごり」、「原酒」の3種類、合わせて6本のボトルが順次、届けられます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。