韓国を経由し瀬戸内海や太平洋でクルーズを行う海外の豪華客船が、先日、初めて高知県の宿毛新港に寄港しました。

宿毛新港に寄港したのは中国船籍のクルーズ船、『バイキング・エデン』。全室がベランダ付きで北欧風の内装が魅力の豪華客船です。スイスの会社がチャーターし瀬戸内海から韓国・釜山(プサン)を経由し九州を廻るクルーズの最後の寄港地として12月6日、初めて宿毛に立ち寄りました。

(神奈川から)
「中村に行って中村から四万十川を見に行こうと思っています。初めてなので、お天気もいいし良かったです」

新港岸壁の『すくも84(はちよん)マリンターミナル』では宿毛市や観光協会、飲食店などがブースを構え、特産品の販売などが行われたほか、カツオの藁(わら)焼きの実演も行われました。

(大阪から)
「おいしいです。カツオ大好きなんです。臭さがないですね」

「おいしいです。香ばしくて…」

『バイキング・エデン』は12月20日と27日にも宿毛新港に寄港する予定です。

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