雛人形の魅力を知ってもらおうと高知県高知市の百貨店で展示会が開かれています。伝統工芸士の技を間近で見られる展示会になっています。
高知大丸で24日から始まっている「節句人形職人展」。
子ども向けのおもちゃや、節句用品を取り扱う高知市の会社、おもちゃのキャッツアイが雛人形の魅力を知ってもらおうと高知大丸と協力して企画し、会場には様々な雛人形およそ80点が展示・販売されています。
特に注目なのが経済産業大臣から雛人形の胴体を作る部門の伝統工芸士に認定されている加藤高明さんが手がけた人形です。
26日と27日には加藤さんによる人形制作の実演会が初めて開かれる予定で、胴体を作るための技やボディを肉付けしていく過程を間近で見ることができます。
(おもちゃのキャッツアイ 西内功 社長)
「『この子にはこの人形が合ってる』と自分自身で見て選んでいただけたら。実際にお雛様を作っているところも見られるので、質問もしていただけたら」
この展示会は高知大丸で10月28日まで開かれています。
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