いま熊本市で開催中の「くまもと花博」。熊本市中心部や江津湖公園、南区の雁回山周辺の3つのエリアを会場に行われています。

このイベントは、おととし(2022年)開催された全国都市緑化くまもとフェアをきっかけに始まった熊本独自のものです。

きのう(20日)のオープニングイベントでは、花博のアンバサダーで、フラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが、ライブパフォーマンスを披露しました。

バーグマンさんは、花が彩る新たな日常を提案しています。

くまもと花博2024アンバサダー ニコライ・バーグマンさん「家にボリュームとか数ではなくて、何かを少しでもするとすごくハッピーになるのでおすすめですよ」

辛島公園に設置されたニコライ・バーグマンさんの作品の周りでは、写真を撮る人の姿などが見られました。

作品を見に来た人「癒されますね。周りの花を見ようと思って来ました」

今年の花博のテーマは、「eco FIT eco(エコ・フィット・エコ)」自然環境(ecology)と経済活動(economy)の調和(FIT)と持続可能な発展を目指すというものです。

作品の中には、森林を維持するため一部の木を切る間伐材を活用したものも見られました。

そしてきのう(20日)は…。

記者「江津湖では10月20日限定で花博のイベントのひとつとして、県内のショップが集まりマルシェを開いています。たくさんの人が訪れて楽しんでいます」

会場には花博とタイアップした24の店舗が出店し、訪れた人たちは家族や友人などと自然を感じながらイベントを楽しんでいました。

訪れた人「自分でデコレーションして、私は青と赤で分けた花束を作った」

出店した人「リラックスして足を運びやすい環境で出店できているので良い」

このイベントは、11月17日までです。

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