宮崎県都城市の都城島津邸では、室町時代の貴重な文化財を展示した特別展が19日から開催されるのを前に、セレモニーが開かれました。

19日から、都城市の都城島津邸で開かれる特別展「室町時代の文化と南九州」。
18日は関係者およそ50人が出席し、セレモニーが開かれました。

特別展では、室町時代に都城市で開かれた、武芸を記録した国宝「御犬追物手組」や、当時流行した「甲冑」など貴重な文化財が展示されています。

(都城島津邸・学芸員 中嶋愛さん)
「ふだん、地元では見ることのできない貴重な史料を展示している。絵であったり、昔の日記であったり、いろんな種類の史料を楽しめる内容となっているので、いろんな楽しみ方を見つけてもらえれば」

この特別展は、都城島津邸で12月1日まで開かれ、前期と後期で展示物の入れ替えもあるということです。

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