世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「フェイスタオル」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
フェイスタオルのスペシャリストと洗濯のカリスマが徹底検証!
今回のテーマは、毎日使う生活の必需品「フェイスタオル」。ホームセンターやコンビニ、インターネットで買える、比較的手に入れやすい16種類を比較した。チェックポイントは ①コストパフォーマンス ②吸水性 ③速乾性 ④肌触り ⑤耐久性 の5項目。各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、“タオルのスペシャリスト”と“洗濯のカリスマ”が協力。「吸水性」をはじめ4項目をチェックするのは、タオルマイスターに認定され、さまざまなメーカーのアドバイザーとして商品開発や普及活動を行うタオルソムリエの寺田元さん。また「速乾性」など洗濯にかかわる項目は、世界的アーティストのライブ衣装のクリーニングを手掛けるほか、さまざまなメディアで洗濯術を発信しているプロ集団・洗濯ブラザーズの茂木康之さんが目を光らせた。2人からは、タオルの選び方やふんわり感を保つ洗濯法のアドバイスも!
忖度なしにひたすら「フェイスタオル」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
5位は、清水アナも5年愛用! 泉州タオル独特の製法で抜群のふんわり感と吸水性
第5位は、ヒオリエの『日本製 ホテルスタイル フェイスタオル』(税726円 ※番組調べ)。
大阪・泉州タオルの老舗ブランド「ヒオリエ」。評価が特に高かったのが「肌触り」で、パイルと呼ばれる表面の糸の輪っかが一般的な商品よりも長いため、空気を含んでふんわりとした触り心地になっている。さらに、後晒し(あとさらし)という、最後の工程で漂泊・水洗いする泉州タオル独特の製法により「吸水性」も抜群だ。実は清水アナも愛用中のタオルで、5年間使っていてもまだまだへたっていないとか。
インターネットで購入が可能。
4位は、今治で長年培われた技術力の結晶 バスタオルのようなNo.1の「吸水性」
第4位は、KEYUCAの『【今治製】抗菌防臭 シャンカープレミアム フェイスタオル』(税込1,749円 ※番組調べ)。
タオルの産地・愛媛県今治で長年培われた技術力の結晶といえる1枚。素材は「シャンカー6」という高級インド綿を使用。しかもメーカーによると、触れただけで綿の良し悪しがわかる“綿花選びの神”と呼ばれる達人が特にいい綿だけを選別しているとか。
さらに、毛足の長いパイルを密度高く織り込むことで、丈夫かつ「吸水性」に富み、部門1位に。500mlの水にタオルを浸す実験では、一瞬ですべて吸い取った。そんなバスタオルのような卓越した吸水性に加えて「肌触り」も満点で、肌に当てた清水アナは「気持ちいい~! これはお風呂上りに最高ですね」と絶賛した。
3位は、肌触りと吸水性が半分ずつ 2つの顔を持つコスパもいい1枚
第3位は、イケアの『VÅGSJÖN/ヴォーグショーン ハンドタオル』(税込249円 ※番組調べ ※在庫状況は店舗で異なります)。
全項目で8点以上を獲得し、総合力の高さで見事ランクイン。特に「コストパフォーマンス」は、10センチ四方あたりの値段が平均約21.8円のところ8.8円で、16商品中2位を記録した。
1枚の半分がテリー織と呼ばれる柔らかな肌触りのタオル地で、半分が吸水性に優れたストライプ織りというユニークな形状。フックに引っ掛けられるタグが付いているのもうれしい機能だ。
ちなみにタオルマイスターによると、タオルを積み上げて収納するのは、下のタオルのパイルがダメージを受けてしまうためNG。そこで収納する時は、タオルを筒状に丸めて、立ててしまうと取り出しやすく、へたり具合も軽減されてタオルが長持ちするそう。
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