近畿2府4県で造られた清酒の出来栄えを審査する「清酒鑑評会」が19日、大阪国税局で始まった。「吟醸酒」と「かん酒用清酒」の2部門で、72業者の計145点を3日間かけて審査する。表彰式は10月31日。
会場にはプラスチック製カップに入った清酒が机の上に並べられ、白衣姿の国税局の品質評価員らが審査。真剣な表情で口に含み、見た目や香り、味を確かめていた。
鑑評会は1980年から酒造技術の進歩や品質向上を目的に行われている。
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