“秋の夜長”にぴったりな、夜営業に力を入れる熊本市の新店を3つ紹介します。がっつりお肉からアイス・韓国スイーツまで、あなたが夜に食べたいグルメは?
全国で人気の「〆アイス」が熊本に
8月31日、熊本市中央区の下通アーケード内にオープンした『21時にアイス 下通店』。午前0時までアイスを楽しめる店です。
田中洋平リポーター「熊本でも夜にアイスが食べられるお店って、結構増えてきましたよね」
21時にアイス 下通店 田子森里奈さん「結構増えてきていますね。街なかに居酒屋や飲食店が結構多く、その終わりに“〆のアイス”として食べてもらいたくて、この下通にオープンしました」
田中リポーター「まさに夜が本番っていうことなんですね」
関西では4年ほど前から夜遅くにアイスを食べられる店が増えているそう。この店も大阪が本店ですが、今では仙台から沖縄までで50店舗以上展開しています。
メニューは22種類と豊富で、なかでも一番人気が「濃厚生チョコ」。食事の後にも楽しめるようにと考えられたさっぱりとした味わいのミルクアイスに、濃厚な生チョコがたっぷりのっています。
リポーターが一口食べた感想は?
田中リポーター「うまぁ~!生チョコの濃厚さが、もちもち感あるぐらいの感じですね。 そのあとにアイスクリームのさっぱり感がきます。何をしたんですか?」
田子森さん「企業秘密です!」
オープンしたばかりですが、この日も続々とお客さんが来ていました。
客「夜ご飯のあとってすごく甘い物が食べたくなるときだと思うので、今日の〆っていう感じで」
「この時間に開いていて、うれしいです」
田子森さん「熊本にも『〆アイス』の文化が根付いてほしいと思います」
柔らかお肉で お腹も心も大満足
続いては、熊本市東区佐土原に今年(2024年)5月にオープンした『食堂・鉄板小皿‐縁』。
田中リポーター「豚足を手を汚さずに食べられるんだったら、夢みたいです」
そして一番手間暇かけているのが、ポークステーキ。20時間以上低温調理した厚さ2センチほどの豚肩ロースをフライパンで焼きます。
さらに、この豚肩ロースもピザのオーブンへ。熱々の鉄板にのせたまま食べる店自慢の一品です。しょう油ベースの特製ショウガソースをかけていただきます。
田中リポーター「歯がいらない!ほろっと崩れていく感じですよ。豚の甘みがずっと出てきますね。醤油のコクもしっかり入っているし、万人が好きな味って言っていいと思います」
宮田さん「手間暇を惜しまず、おいしいって言っていただけるようなお店を頑張りたいと思います」
田中リポーター「夜に人気の理由が分かる気がします。しっかりとしたもの、おいしいものを食べられるのは本当に幸せだなって、あらためて実感できるんじゃないかなと思いますね」
住宅街に現れる「夜のオアシス」 のサクサク韓国スイーツ
最後にやってきたのは熊本市北区飛田に今年7月にオープンした『ちょあ』。
田中リポーター「生地がすごく軽い!サックサクサクっていって、塩っけが結構しっかりあって、このクリームチーズ、甘さがまたグッと引き立ちますよね。岩津店長の雰囲気からは想像できないぐらいの軽さ」
岩津さん「(笑) おいしいものを手軽に食べて、ワイワイちょっと話しながら、集える場所が一つでもあればいいかな」
田中リポーター「深夜にこんなお店に出会える、こんな味に出会えるって楽しい。なんだかワクワクしますね!」
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