3日、土佐清水市で『あしずりまつり』が開かれ、およそ7500発の花火が見物客を魅了しました。
厳しい暑さの中、『きらら清水保育園』の年長組の園児たちによる太鼓の演奏で開幕した2024年で62回目の土佐清水市の市民祭『あしずりまつり』。
5年ぶりに通りでの踊りが復活し、よさこいチーム『いなん』や『シミズダンススタジオ』など4組の踊り子隊が登場。可憐で華やかな演舞やキレのあるダンスを繰り広げました。
一方、『きらら清水保育園』の園児や『渭南病院』の職員らは地元で馴染みの足摺音頭に合せ伝統の“あしずり踊り″を披露しました。
(見物客)
「とても素敵でした」
「初めて見させてもらいました。すごく元気があって良かったです」
そして、夜になるとお楽しみの花火です。臨場感たっぷりで迫力ある花火が楽しめることから、2024年から“頭上花火大会″と名付けられ、清水港を舞台に光のショーが繰り広げられました。
中盤には4つの花火業者がそれぞれ制作した花火や、土佐清水市の小・中学生が願いを込めたメッセージつきの花火などが次々と夜空を彩ります。また玉の直径が30センチ近いいわゆる“尺玉”も30発、打ち上げられました。
およそ7500発の花火が港町の夜に輝き、市の内外から訪れた大勢の見物客を魅了しました。
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