“日本三大花火”ともいわれる新潟県長岡市の夏の風物詩『長岡まつり大花火大会』が、2日午後7時20分ごろから始まりました。
今年も“大輪の光の花”が夜空に輝いています。
長岡市民1488人が亡くなった、昭和20(1945)年8月1日の「長岡空襲」。
『長岡まつり』は、この長岡空襲で亡くなった方への慰霊のほか、復興を誓う「長岡復興祭」が起源となっています。
『長岡花火』初日となる2日は、長岡ゆかりの武将・直江兼続の生涯を描いた大河ドラマ「天地人」にちなんだ『天地人花火』や、震災復興への祈りを込めた『復興祈願花火フェニックス』、そして『正三尺玉』などが打ち上げられます。
『長岡花火』は秋田県の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県の「土浦全国花火競技大会」と並ぶ“日本三大花火大会”と称されていて、金曜土曜の開催となった今年は、2日間で約34万席の有料観客席が完売となっています。
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