広島市中心部の活性化策として県庁の敷地を有効活用し、カフェなどを誘致して憩いの場にしようという事業の起工式がありました。

起工式では、事業運営者の代表、NTT都市開発の 辻上広志 社長が、「心が弾む飲食店などの入った施設を整備していく」とあいさつしました。

計画では芝生の広場に通り抜けできる道を4つ設け、回遊性を高めます。第1駐車場があった敷地の建物は木造平屋建てで、県庁舎と調和するデザインを採用。この中にカフェやレストランなどが誘致されます。

広島県 湯崎英彦 知事
「この周辺ににぎわい施設がたくさんできる。みなさんが回遊していただくに当たって、ここで少しほっと一息つけるような憩いの場をつくりたいと思っていて、みなさんに愛されるようなものになるといいなと」

総事業費は現時点で約6億1000万円で、来年春にオープンの予定です。

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