スケートボードの中山楓奈選手がオリンピック直前の心境を語りました。
パリオリンピックに出場するスケートボード女子ストリートの日本代表が22日、パリ近郊での練習を公開。
富山市出身で東京オリンピック銅メダルの中山楓奈選手も大会本番にむけて調整しました。
中山楓奈選手:「思っていたよりも蒸し暑くて日本に似ている気候かなと思います」「仲がいい人とずっと滑れるので楽しみながら調整できています」
中山選手は、2023年5月に鎖骨を骨折するなど度重なるけがで、力を発揮できない時期が続きました。それでもオリンピック出場枠の「3枠」をかけ、日本勢4番手でパリ予選の最終戦に挑み、見事、逆転で3番手となり2大会連続のオリンピック出場を決めました。
中山楓奈選手:「予選大会で勝ち上がってきて3人に選ばれてすごくありがたく思っていて、やっぱり選ばれたからには、この人が選ばれてよかったと思われるような滑りをしなきゃいけないので、緊張はあるんですけど、自分のやりたい技を出し切って悔いの無いように滑りきれればいいなと思います」
3年前の東京オリンピックから心身ともに成長した中山楓奈選手。
前回の東京大会を越える色のメダル獲得へ。スケートボード女子ストリートの予選は7月28日におこなわれます。
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