今年、開館20周年を迎えた宮崎県西都市の西都原考古博物館で記念式典がありました。

開館20周年を迎えた西都市の西都原考古博物館。

5日の記念式典では、県や西都市の関係者が出席し、6日から始まる特別展「海がつなぐ古代世界」の内覧会も開催されました。

会場には3つの地域の遺跡から発掘されたクジラの骨や銅矛など145点が展示され、縄文時代からの海洋文化を学ぶことができます。

(西都原考古博物館 岩切喜郎館長)
「(考古学は)どうしても専門的な知識が必要と思われる節があるので、そこをどれだけ多くの人に興味を持って見てもらえるかということを考えながら、今後の企画展を行っていきたいと考えている」

西都原考古博物館の特別展は、9月8日まで開かれています。

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