スカイドライブ(愛知県豊田市)とJR九州は4日、九州エリアで「空飛ぶクルマ」と鉄道の連携による、まちづくりや観光振興に向けた検討を始めると発表した。両社で連携協定を締結。スカイドライブが開発する空飛ぶクルマを活用した九州への誘客促進や地域活性化に向けた事業の実現可能性を探る。
スカイドライブがJRと連携協定を結ぶのは初めて。JR九州の持つ鉄道駅や商業施設などと連結した運航ルートなどを検討する。記者会見したスカイドライブの福沢知浩最高経営責任者(CEO)は「交通機関が十分でない場所で空飛ぶクルマが活躍し、地域経済や移動手段がより豊かになれば」と話した。
連携協定を締結し、握手するJR九州の古宮洋二社長(左)と「空飛ぶクルマ」を開発するスカイドライブの福沢知浩最高経営責任者=4日午後、東京都千代田区
「空飛ぶクルマ」と鉄道による移動が連携するイメージ(スカイドライブ提供)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。