広島の復興から未来像までを映像や展示で伝える「Pride of Hiroshima(プライド・オブ・ヒロシマ)展」が常設で始まるのを前に報道陣に公開されました。
広島市中区のひろしまゲートパーク内で常設展が始まる「Pride of Hiroshima展」は、被爆直後から被爆100年となる2045年までを紹介するものです。
110平方メートルほどのスペースが、時代ごとに6つのスペースに分かれていて、地元企業に残る貴重な資料や映像に、日本語と英語の説明が添えられています。
19日の報道公開では、実行委員会の正副委員長があいさつし、市民・県民はもちろん、県外・海外からの観光客にも来場してほしいと話しました。
Pride of Hiroshima常設展実行委員会 池田晃治 委員長
「新しい広島の一面を実感していただけると信じております。そして、この常設展がきっかけとなり、次なる新たなプライド・オブ広島を担う人たちが生まれることを願っています」
Pride of Hiroshima展は、もともと、G7広島サミットに合わせて3週間余り開催されましたが、1万7000人を超える人が訪れるなど反響が大きかったことから、今回の常設展につながったということです。
オープンは4月27日(土)。入場は無料で、月曜日が定休日です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。