福岡県北九州市の郷土料理「ぬか炊き」を全国にアピールしようと有識者を集めた会議が、開かれました。

北九州市サービス産業政策課 大庭繁樹課長「北九州に来たら必ず食べる、必ず買う郷土料理になるように全国区のブランドに押し上げていきたい」

28日、北九州市役所で開かれた有識者会議にはぬか炊き文化振興協会の会長や食文化の研究者など11人が参加しました。


ぬか炊きは、イワシやサバなどの青魚をぬかみそで炊き込むもので江戸時代から当時の小笠原藩の領内に伝わる郷土料理です。

この会議は先月、ぬか炊きが特色ある食文化を支援する国の事業に、採択されたことを受けて開かれたものです。


会議ではぬか炊きの栄養成分を研究してアピールすることや認知度を上げる取り組みなどが検討されました。

今後は、各家庭に伝わる特色あるぬか炊きを調べ小学生向けの食育活動も実施していくということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。