東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」のオープン記念式典=6日午前、千葉県浦安市

 東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)で、八つ目のエリアとして新たに「ファンタジースプリングス」が6日、オープンした。「アナと雪の女王」などのディズニー映画の世界観を表現。早朝に記念式典が開かれ、午前8時から多くの来園者が迎え入れられた。運営会社オリエンタルランドは「TDS開業の2001年以降で最大規模の開発」としている。

 「フローズンキングダム」「ピーターパンのネバーランド」「ラプンツェルの森」の3地区からなる新エリアには、四つのアトラクションがある。各所にある「魔法の泉」の周りの岩は、映画に登場する数々のキャラクターがかたどってある。

 式典は午前7時前から新エリアの入り口前で実施。ファンクラブから抽選で招かれた約100人や関係者らを前に、オリエンタルランドの高野由美子会長兼CEOは「誰も体験したことのないファンタジーの世界が皆さまを歓迎する。世界に誇れる最高傑作の一つと言えるでしょう」とあいさつ。ミッキーマウスやミニーマウスも登場し「オープン!」の声がかかると、花火が上がった。

東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」のオープン記念式典に登場したミッキーとミニー=6日午前、千葉県浦安市

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