日本一のお風呂好き!?
人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位で最も多い青森県。
そんな青森の魅力あふれる温泉や銭湯まで、ミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブする「あおもりドライ風呂」。
今回は、十和田市在住の芸人・斗澤やすあきさんの案内で東北自動車道を南下し、秋田県との県境に近い温泉へ。
“赤湯”と呼ばれる赤いお湯が有名な温泉なんだとか。
お湯が赤いって、どういうことなのでしょう?
湧き出てきた時には透明なのに赤く染まる“赤湯”の謎 その正体は…
やってきたのは、青森県と秋田県の県境に近い場所にある「羽州路(うしゅうじ)の宿 あいのり」。
2人は、宿泊して帰るところだった姉妹から有力な情報をゲット!
タマ伸也さん
「このお湯はどういうんですか?」
宿泊での利用客
「赤湯もあって!赤湯は、タオルが茶色くなってしまう!!内風呂はすごく熱くて湯冷めしないよ」
宿泊はもちろん、日帰り入浴も行っています。さっそく中へ。入り口にある券売機で入浴料を支払います。
[入浴料]
■大人……350円
■小学生…150円
■乳幼児…無料
それでは、さっそく入浴!
内風呂は、42℃と熱めのお湯。
■泉 質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
■適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛など
2人によると、サラッとしてスベスベになる感じがするそう。
外に出ると、あいのり名物の“赤湯”を発見!
大浴場から外に出ると、ありました。名物の“赤湯”です!
湧き出るお湯は透明で、空気中の二酸化炭素と触れることで酸化し、赤褐色に変化します。
■泉 質:ナトリウム、塩化物泉(等張性中性高温泉)
■適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛など
タマ伸也さん
「赤くなるから、床がヌルヌルかと勝手に思ったけど全然そんなことない。そんな感想です」
続いては、露天風呂へ
広々とした露天風呂は、遠くの木々を眺めながら優雅な時間を過ごすことができます。
また、露天風呂付きの部屋で休憩もでき、追加料金を支払うと、赤湯や大浴場も楽しめるのも魅力の一つとなっています。
このほかにも「羽州路の宿 あいのり」には、贅沢なプライベート空間が広がる
“別館”も完備されていました!
1棟貸し切り 贅沢なプライベート空間で露天風呂&地元食材を堪能
大浴場があった本館から歩いてすぐところに別館はあります。
タマ伸也さん
「うわー!すごい!!豪勢な旅してる気分ですね」
中に入ってみると、そこはもう贅沢なお宿そのもの。大浴場に入ったばかりですが、2人はまたまた入浴しちゃいます。
内湯の浴槽には、希少な天然石「十和田石」を使用。
露天風呂は、景色を眺めながら癒やしのひと時。
時がゆったりと流れていきます。
温泉で温まったあとは食事で地元を感じる
2人がいただいたのは、「釜飯セット」(1800円・2日前までに要予約)
釜めしは、地元産の根曲がり竹・ワラビ・ごぼう・にんじん・まいたけ・鶏肉がたっぷり!食材のうま味が溶け込んで絶品です。
タマ伸也さん
「おこげがおいしい~!」
小鉢は「ニンジンの子和え」。
青森県の主に津軽地方で食べられる郷土料理です。
ほかにも、季節に応じた旬の食材を使った料理を味わうことができ、この日は、宿の周辺でもとれるという「タラの芽」を使った天ぷらをいただきました。
斗澤やすあきさん
「これは、う~まい!」
温泉と食事を堪能して気分が上がったタマさん。
ここで、予め用意してきたという自作の「羽州路の宿 あいのりの歌」を披露。
♪ノリノリで行こう あいのりへ
愛する人と
ノリノリで行こう あいのりへ
会いたい人と
羽州路へ みんなで行こうよ
ノリノリで
行こうよ あいのり
行こうよ あいのり
終始ノリノリで「羽州路の宿 あいのり」での癒しの時間を過ごした2人。
次は、あなたの街の温泉や銭湯に行くかもしれません。
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「タマ伸也のドライ風呂」2024年5月15日放送回を再編集
~施設情報~
「羽州路の宿 あいのり」
■住所 青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山185
■アクセス 国道7号線沿い 東北自動車道「碇ヶ関IC」より車で5分
■日帰り入浴 午前7時~午後8時30分(最終入館 午後7時30分)
※宿泊も可能
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