伝統文化から礼儀作法を学ぼうと、幼稚園児たちが茶道を体験しました。
茶道教室にやってきたのは、熊本県熊本市の『かもめ幼稚園』の園児たち。茶室に入るところから礼儀作法は始まっています。
きちんと正座をして、まずは甘いお菓子を堪能。次にいよいよお茶の出番です。
「(茶碗を)手前に2回回せるかな?ゆっくりと召し上がれ」
さて、お口に合うかな?
一口飲んだら…うえーっと舌を出す子の姿が。
園児たち
「ちょっとにがいね、ちょっとにがいよ…」
苦さにびっくりして泣き出す子や、みんなの反応を見て意を決したように一気に飲み干す子もいました。
苦さに涙した園児
「苦かった」
ほかの園児たち
「おいしかった」
――お菓子とどっちがおいしかった?
「お菓子!」
ほろ苦いながら貴重な体験をした園児たち。自分でお点前を披露できるようになるまであと2回、茶道教室に通うということです。
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