宮崎市では初夏の風物詩、ホタルが早くも舞い始め、訪れた人たちが幻想的な風景を楽しんでいます。
宮崎市の平和台公園にある「せせらぎ水路」では、今月初め頃からゲンジボタルとヒメボタルが飛び始め、先週末には100匹ほどが確認されています。
14日夜も、あたりが暗くなり始めると、淡く光るホタルが舞い始めました。
平和台公園では、今月11日からホタルの鑑賞のために駐車場を通常より2時間長く開放しており、14日夜も多くの人が訪れていました。
(訪れた女性2人組)
「都会ではないですけど、街中でホタルが見れるのは水がきれいな証拠なのかなって」
「散歩しながら楽しみながら見られるのが、すごく良いなと思いますね」
(親子)
「近いんですけど、ここでホタル見れるって知らなくて。たまたま知ったので来ました。(Q.いかがでしたか?)すごくきれいでした」
平和台公園のホタルは今週いっぱい楽しめそうだということで、駐車場の開放延長も今度の日曜日までとなっています。
(スタジオ)
古田とわアナウンサー
平和台公園には「ゲンジボタル」と「ヒメボタル」という2種類のホタルがいるのですが、光り方が違うということです。
「ゲンジボタル」と「ヒメボタル」のオスの光り方を比べてみますと、「ゲンジボタル」はおよそ2秒に1回、「ポン、ポン、ポン」という感じで光ります。
一方、「ヒメボタル」は、「ポ、ポ、ポ」と0.5秒に1回ほど光るということで、「ヒメボタル」のほうがテンポが良いということです。
暗い場所では、大きさなどはわかりにくいかもしれませんので、光り方の違いを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
加藤沙知アナウンサー
また、ホタルを見に行くときは足元を照らすライトは必要です。足元を照らさないと危ないです。
でも、ホタルの方に向けると他の人に迷惑になるので注意してください。
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