京葉ガスは北米地域の再生可能エネルギー事業を投資対象とするファンドに出資すると発表した。海外事業への投資は同社として初めて。出資の額や時期は非公表としている。京葉ガスは出資を通じ、業界の最新の知見を得て、国内外で再エネ事業の拡大をめざす。

出資先は米国のインフラファンド運営会社、エクセルシオール・エナジー・キャピタルが運営するファンド。太陽光発電や風力発電のプロジェクト、二酸化炭素(CO2)を回収して地中に貯留する「CCS」など脱炭素関連の事業を投資対象とする。

京葉ガスは2022〜24年の中期経営計画で国内外での再エネの調達や電源の開発を掲げている。担当者は「今後も地域と手法を問わずに投資先を模索していく」と話している。

  • 【関連記事】市川市、京葉ガスと新電力会社 廃棄物発電で地産地消
地域ニュース

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。