長野県茅野市の80代男性が、インターネットで見つけた投資関連の広告にアクセスしたことをきっかけに、1075万円をだまし取られていたことがわかりました。

詐欺被害にあったのは、茅野市の80代男性です。

警察によりますと、男性は今年3月下旬、インターネット上で見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から男性の携帯電話があり「私が毎日取引を行っていきます。私はプロのトレーダーなので、私に任せてください。暗号資産取引をするアプ リを登録してください。暗号資産取引をする口座にお金を振り込んでください。出金をするには再度支払いをする必要があります」などと言われ、相手の指示に従って暗号資産取引用の回座を開設し、今年4月下旬から5月上旬までの間、6回にわたり計1075万円を振り込んだということです。

その後、利益の払い戻しができず、知人に相談して被害に気付きました。

広告人は著名人が無断で掲載されていました。

警察は、「インターネットやSNSで投資の話が出てきたら注意してほしい」としています。

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