太陽光発電所から銅線ケーブル640万円相当を盗んだとして、群馬県に住むカンボジア人の男3人が逮捕されました。

 群馬県に住むカンボジア国籍のオック・ケムラ容疑者(29)ら3人は1月、茨城県の太陽光発電所から銅線ケーブルおよそ1600メートル、時価640万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、3人は夜間にフェンスを破って侵入し銅線を盗むと、その後、車で持ち去ったとみられています。

 警察は3人が群馬県などで他にも銅線窃盗に関わったとみて調べています。

 金属の価格高騰を背景に群馬県では去年、太陽光発電所で銅線が盗まれる被害が1000件以上起きていて、前の年より8倍ほど増えています。

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