札幌市西区で5月7日親子とみられるクマ2頭が目撃され、札幌市が電気柵を設置するなど警戒を続けています。

 「黒い影が見えた。クマかと思って確認に来たら動いていてクマだとわかり、すぐ警察に通報しました。怖いの一言です」(目撃者)

 クマが目撃されたのは札幌市西区西野8条10丁目の付近で、5月7日午後6時ごろ、帰宅途中の住民が警察に通報しました。

 クマは2頭で、親子とみられています。

 現場は住宅街から約100メートルの場所で、2023年も親子グマの目撃が相次いでいました。

 付近の小学校では教師らに見守られながら、子どもたちが登校しました。

 札幌市が現地調査を行った結果、付近でクマの足跡などが見つかりました。

 電気柵を設置するなどして付近の警戒を強化しています。

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