20代の女性をナイフで何度も刺したとして51歳の男が逮捕されました。容疑者の男と、被害女性の間に何があったのでしょうか?
■過去に「金を渡したら別れ話」 “ストーカー事案”の扱いも
殺人未遂容疑で逮捕された和久井学容疑者(51)ですが、目撃者によると、犯行時「俺はストーカーじゃねえぞ」と話していたということです。“ストーカー”について、捜査関係者への取材で新たな情報が入ってきました。
実は和久井容疑者は、過去にストーカー関連の事案で「取り扱いがあった」ということです。事案についてはどんな内容なのか、警察がどのように対処したのか、一回なのか複数回なのかについてはまだ分かっていません。現在、警視庁が確認を進めているということです。
また、テレビ朝日の取材に応じた和久井容疑者の父親の話では「3年ほど前に和久井容疑者が『ある女性に、車やバイクを売って得た金を渡したら別れ話になり、その後ストーカー行為で警察の世話になった』と話していた」ということです。 警視庁が把握しているストーカー関連の事案と、父親の言う女性、そして今回被害に遭った女性が同じ人物かは現時点では分かっていません。警視庁は、女性の身元の特定を進めるとともに、容疑を殺人に切り替えて事件の経緯を詳しく調べる方針です。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年5月8日放送)
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