沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で8日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は4月27日以来で、今年14回目。

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、8日午前10時半ごろ、海警2隻が南小島南南西の領海に侵入。同45分ごろ、別の2隻が同じ海域に侵入した。4隻は午後0時25分ごろまでに、同島東南東から領海を出た。1隻は機関砲のようなものを搭載していた。

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