1年に1日だけ現れる幻の滝が、今年も姿を現しました。新緑の岩肌に水しぶきを飛ばしています。

5月8日午前8時半、新緑の岩肌に勢いよく水が流れ落ちました。

毎年5月8日、長野県木島平村に現れる「樽滝」落差およそ50メートルを毎秒100リットルが流れ落ちます。

近くの水力発電所が春と秋に1日ずつ放水してきましたが、コロナ禍での中止を経て去年から年1回にして再開しました。

滝の前では今年も、多くの人がカメラを構え、涼し気な景色をおさめています。

きょうは寒気が流れ込むため日中も気温が上がらず、長野の最高気温は14度、松本が15度など、平年を8度も下回る予想です。

放水は午後3時まで行われます。

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