福岡市教育委員会は、小学校のデジカメやタブレット端末などを盗んで質入れしたとして、29歳の男性教師を懲戒免職にしたと発表しました。

懲戒免職となったのは、福岡市東区の公立小学校に勤める男性教師(29)です。

市の教育委員会によりますと、この男性教師は今年8月から9月にかけて、小学校の備品で職員室に保管されていたデジカメやタブレット端末など合わせて7点、約40万円相当を盗みました。

そしてこれらを市内の質店に質入れし、約10万円を受け取っていました。

教育委員会の聴き取りに対し、男性教師は盗んだことを認めた上で、動機について「消費者金融からの借金の返済や滞納していた家賃の督促で頭がいっぱいだった」などと話しているということです。

教育委員会は、「各学校へ管理体制を見直すと共に、定期的に備品をチェックするよう指導し、再発防止に努める」としています。

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