難病患者の男性と高校生が取り組んだ募金活動に対して、iPS細胞研究所から感謝状が贈られました。
24日、京都大学iPS細胞研究所から感謝状を受け取ったのは、高校生21人と、全身の筋肉などに骨ができる難病「FOP」患者の山本育海さん(27)です。
山本さんの「全ての難病をなくしたい」という想いに共感した高校生たちによる「193募金」はことしで10年目となり、集まった約90万円が研究所に寄付されました。
【神戸野田高校・細野隼人さん】「治療薬を見つけて日本の難病の皆様を救っていただきたいと思います」
【FOP患者山本育海さん】「継続して応援していただくことは本当にありがたいことですし、関西だけにとどまらず全国に広まっていただければなと」
寄付金は、難病治療の研究に使われます。
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