東京・葛飾区の住宅街で夜明け前にカメラが捉えたのは、帽子をかぶった人物。
止めてあるトラックタイプの車に近づくと、ギーギーと不穏な音が辺りに響きます。一体この音は…。
被害に遭った車の所有者:
“硬くとがったものでひっかいた”感じ。こういうひっかきキズは“10円パンチ”と。
翌日、所有者が車に乗ろうとしたところ、車体に10円などの硬貨で線状の傷がつけられる、いわゆる“10円パンチ”とみられる被害が発覚したといいます。
所有者によると、車に傷をつけたとみられる人物は高齢男性に見えるということですが、車に近づくとポケットから何かを取り出し、運転席のドア近くで何やら、がさごそ。
その後、男がいたドア部分に引っかいたような傷痕が白い線状となって残されていたのです。
被害に遭った車の所有者:
前後ドアを合わせ約1.5メートルの範囲にキズ。腹立たしい。
さらに、被害者の愛車への被害は今回だけではないといいます。
被害に遭った車の所有者:
今回で4回目。過去半年に1回やられている。同じ箇所にだんだん傷が増えていく。おかしいと思ってカメラを仕掛けた。
車の所有者は被害届を提出。
警視庁は捜査を進めています。
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