住民が帰宅して見つけたのは「こたつ」に入ったクマでした。花火に吹き矢。捕獲大作戦です。
■コタツにクマ。何してた?
ひっきりなしに響く花火の音。福島県喜多方市でクマが居座っていたのは…。
クマにはち合わせた住民 この記事の写真 クマにはち合わせた住民「茶の間のこたつに頭突っ込んでいた」 帰宅したら…「こたつ」にクマ
23日午後6時すぎ、60代の男性が帰宅したところ、茶の間にいたのは体長90センチほどのクマ。尻をこちらに向け、頭はコタツの中に入っていたということです。男性は隣の家に避難しました。
猟友会「クマ見えたよ、入ってる。痩せている」 クマが入っていたコタツ
コタツに入っていたのは痩せたクマ。住民の男性が再び見に行った時には、食べ物を食い散らかしたような跡もあったといいます。
「冬眠するはずだけど、やらないから…」 猟友会「冬眠するはずだけど、やらないから腹が減っている」
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■「花火に吹き矢」捕獲作戦■「花火に吹き矢」捕獲作戦
冬になっても現れるクマ。
秋田・横手市秋田県内でも今月、クマの目撃が相次ぎ、横手市では22日に1頭のクマを駆除しています。
そして今回、クマがコタツに入っていた喜多方市熱塩加納町。
午後4時半ごろ山に放つ 市の職員「一度、山の途中まで追い払うことができた。戻ってしまってもう1回追い払いにチャレンジした。隣の家の小屋に逃げた」
その後、隣の家の小屋に移動したクマを吹き矢で眠らせることに成功。山に返したということです。
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