栃木県那須塩原市の農家では、年越しそばの薬味として使われるわさびの収穫作業が最盛期を迎えています。
那須塩原市にある農家は、地元の山からの豊富な湧き水を使い、冬場でも収穫できるわさびを栽培しています。
23日は、気温がマイナス2℃で雪が舞う寒さのなか、棚田に植えられた「真妻」という品種が、手作業で丁寧に収穫されました。
今年のわさびは夏場の猛暑で生育が遅れ、例年に比べ、2センチほど小さいものになりましたが、辛さの中にほのかな甘みを感じる良い出来栄えだということです。
収穫されたわさびは主に豊洲市場に出荷され、年末年始に向けて高値で取引されるということです。
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