2日間で過去最多。愛媛県で特殊詐欺の前触れ電話が19日と20日の2日間に46件確認され、警察が今年で25回目の被害アラートを23日から1週間出し、注意を呼びかけています。
特殊詐欺の前触れの電話は、西条市で17件、松前町で11件、伊予市で9件、大洲市で5件、西予市で3件、松山市で1件確認されました。
警察によりますと今回はほとんどが、NTTやNTTドコモを名乗って自動ガイダンスで始まり、「携帯電話が使えなくなる」「悪用されている」などとウソをついているということです。
電話は全員固定電話にかかり、電話を受けたのは60~90代の人がほとんどです。
警察は県内に今年で25回目の特殊詐欺被害アラートを23日から30日まで出し、電話でお金の話になれば必ず誰かに相談するよう、強く注意を呼びかけています。
1年間に被害アラートが出された件数は過去最多を更新し続けています。
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