3年前、長野県塩尻市で元県議の男が妻を殺害した罪に問われている裁判で、23日午後、判決が言い渡されます。被告は無罪を主張していて、判決の行方が注目されます。

 丸山大輔被告(50)は2021年9月、塩尻市の酒造会社の事務所兼自宅で、妻・希美さんの首を絞めて殺害した罪に問われています。

 裁判は目撃証言などの直接的な証拠が無く、21人が証人として出廷し、18日間に及びました。

 検察は、現場に残された足跡が被告のテニスシューズと一致したことなどから懲役20年を求刑。

 弁護側は、被告には議員会館にいたアリバイがあるなどとして無罪を主張しています。

 判決公判は長野地裁で午後1時半から開かれます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。