米軍岩国基地と民間が滑走路を共用する山口県岩国市の岩国空港で22日午後7時過ぎ、「ドローンが飛行している」との連絡が米軍から国土交通省岩国空港事務所にあったことが23日、同事務所への取材で分かった。同空港を発着する民間機が遅れるなど影響が出た。
同事務所によると、着陸許可が出せない状況になったが、22日午後8時ごろ安全が確認され、滑走路が利用できるようになった。
全日空のウェブサイトによると、この影響で、同日午後5時15分に羽田空港を離陸し岩国に向かっていた637便は、到着地を広島空港に変更。その後、広島を離陸し、予定より3時間遅れて岩国空港に到着した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。