21日午後、福岡県飯塚市で酒を飲んで車を運転し、大型トラックなど車4台が絡む事故を起こした32歳の男が現行犯逮捕されました。
飯塚警察署によりますと、21日午後4時過ぎ、飯塚市弁分の国道200号で、第一車線を走行中の普通乗用車が車線をはみ出し、第二車線で信号停車中だった大型トラックの左側面に接触しました。
普通乗用車はさらに第一車線で信号停車中だった普通乗用車に追突し、追突された車が、はずみで前の普通乗用車に追突しました。
4台の車には、合わせて男女7人が乗っていましたが全員ケガはありません。
駆け付けた警察官が事故を起こした男の目が充血していることに気付き、呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・飯塚市に住む運送業の山本将也容疑者(32)で、警察の調べに対し、「朝9時過ぎに、自宅でハイボールの500ミリリットル缶を飲んだが、もう酒は抜けただろうと思って運転をした」と供述しているということです。
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