羽田空港で航空機が衝突した事故から来月で1年となるのを前に、中野国土交通大臣が管制塔などを視察しました。

中野国交大臣
「一つひとつの取り組みを進めていくなかで、着実に安全強化をしていきたい」

 羽田空港での衝突事故では、日本航空の旅客機に乗っていた379人は全員脱出しましたが、海上保安庁の航空機に乗っていた6人のうち、5人が死亡しました。

 事故から来月で1年となるのを前に、中野国交大臣が羽田空港の管制塔や海上保安庁の羽田航空基地を視察しました。

 これまでに国交省は管制官を緊急増員し、体制を強化したほか、滑走路に誤進入があった際には、警報音を鳴らす機能を追加するなどの対策をしています。

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