西日本有数のスキー場「だいせんホワイトリゾート」(鳥取県大山町)で21日、シーズン中の安全や積雪を願う祈願祭が執り行われた。ゲレンデの積雪は50センチと順調で、初級者向けの「豪円山」エリアや、「中の原」エリアでの営業を開始した。 同スキー場は4エリアに初級から上級まで9コースを備える。新型コロナウイルス禍を経て訪日客の数も増えており、今シーズンは大台となる10万人の入り込みを目指している。 この日は営業を開始したゲレンデ脇に祭壇が設けられ、関係者が玉串をささげた。今年は雪に恵まれて参加者も笑顔。安全祈願祭の清水豪賢実行委員長は「素晴らしい幕開けになった」と話した。
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