放課後の教室で生徒にキスをするなどわいせつな行為をしたとして、三重県内の公立中学校の男性教師が12月20日、懲戒免職されました。
三重県教育委員会によりますと、県内の公立中学校で勤務する27歳の男性教師は2024年、放課後の教室で生徒にキスをしたり、抱きしめたりするなど複数回のわいせつな行為をしていました。
男性教師は補習授業で生徒と2人きりになったときに行為に及んでいて、生徒が別の教師に相談して発覚しました。
県教委の聞き取りに対し、男性教師は「嫌がっていないから大丈夫だと思った」と釈明しましたが、生徒は「我慢していた」と話しているということです。
男性教師はすでに不同意わいせつの疑いで逮捕・起訴されていて、県教委は20日付で男性教師を懲戒免職としました。
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