5年前の参院選をめぐり河井元法務大臣から現金を受け取った罪に問われていた広島市議会の石橋竜史議員の有罪判決が確定し、石橋市議は今月2日付けで失職しました。
石橋被告は2019年の参院選で河井元法務大臣から妻の案里議員を当選させる目的で現金30万円を受け取った罪に問われ、1審・2審で罰金25万円、追徴金30万円の有罪判決を受けていました。
石橋被告は上告しましたが、最高裁は先月、上告を退けていました。
この決定を不服として石橋被告は異議を申し立てたものの最高裁は先月30日付けで石橋被告の異議申し立てを棄却し有罪判決が確定しました。
石橋被告は無実を主張し、議員活動を続けていましたが有罪確定で公民権が5年間停止されることとなり、今月2日付けで失職しました。
【石橋竜史被告】
「こういう形になったのは悔しい部分はあるが、返す返すも残念ですが、やはり司法ですから、私も真摯に受け止めています」
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