2025年大阪・関西万博で大阪府、大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示内容に関する発表会が20日、大阪市で行われた。測定した健康データを基に、25年後の自分をアバター(分身)で見られるコンテンツが目玉の一つ。出席した吉村洋文知事は74歳になった自身と向き合い「未来は変えられると感じた」と語った。  大阪館のテーマは「REBORN(生まれ変わり)」で、新たな一歩を踏み出すとの意味を込めた。産官学一体で健康や医療分野の最先端技術を紹介する。  アバターと出会えるのは「REBORN体験ルート」。血管や肌、脳など七つの健康状態が項目別にA~Eの5ランクで表示される。

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