20日朝の福岡県内は強い寒気が流れ込んだ影響で、県内のほとんどの場所で今シーズン一番の冷え込みとなり初霜・初氷を観測しました。

午前7時ごろの久留米市です。

畑の野菜にはうっすらと霜が降りているのが確認できます。

放射冷却の影響で冷え込みが強まった県内では、20日朝、初霜と初氷を観測。

平年に比べて初霜は7日、初氷は3日早いということです。

20日朝の最低気温は久留米市で0.9℃、飯塚市で氷点下0.5℃、八女市黒木で氷点下1.9℃、大牟田市で氷点下1.7℃など、県内のほとんどの観測地点で今季1番の寒さを記録しました。

◆記者リポート
「午前8時半すぎの福岡市天神です。風がとても冷たく、体の芯から冷える寒さとなっています」

福岡市では今シーズン最低の2.3℃を観測。

天神では厚手のコートやマフラーを身にまとい、足早に歩く人の姿が多く見られました。

◆街の人
「きのうよりも寒いと聞いていたけど、やっぱり寒くてしんどいです」

◆街の人
「北海道から着てきたコートなんですけど、それでちょうどいいと感じるので結構寒いんだなと感じました」

◆街の人
「寒いです、朝から。(子供も)寒いと思います」

◆記者リポート
「鼻が真っ赤になっています」

20日は日中も気温が上がらず、福岡市で12.5℃、北九州市で12.1℃などこの時期らしい寒さになりました。

21日以降も気温の低い日が続く見込みで、体調の管理や服装選びに注意が必要です。

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